2003年7月6日 キャブレターのメンテナンスをしました。  6月29日にラクダ庵のマスターのお家にヒューズボックスの交換のお手伝いに言った時の事、 お家に着く直前に「何か低回転が変!」・・・ その時は、またエンジンを掛ければ元に戻るだろう〜と軽く考えていたのですが、作業が終わって「さあ〜帰ろう」とエンジンを掛けた所、全然アイドリングしませんでした。 エンジンは掛かる事は掛かるるんですが、アクセルから足を離すと回転が落ちていって停まってしまいます。 かと言って回転が上がらないかと言えばそうでも無いので、アクセルワイヤの調整で何とかし様としましたが、やっぱりアクセルを戻した時の回転が安定しません。 EVに持って行って見て貰おうかともマスターと話していたのですが、高回転は問題無かったので、家に帰る事にしました。 信号で停まらないで良い様に、なるべく信号の少ない道を選んで走ります。 途中でアクセルから足を離すとエンジンストールと言うような事は無くなっていました。 それでもアイドリングが600回転位まで下がったような感じです。

これは何とかしないと如何にもならんと言う事で、修理屋さんに行ってキャブの調整の仕方を教えて貰いました。 でも実際遣ってみると中々難しいですね〜 

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ここがアイドル調整ネジです。 締め込んで行くとアイドリングが上がります。 

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この左右二つの調整ネジ(アイドルスクリュー)で低速の時の燃料の濃度を調整できるようです。 締め込んで行くと薄くなって回転が落ちて行きます。 逆に緩めて行くと濃くなって回転が上がって行きます。 あまり薄くすると発進の時に力が出なくて、一瞬出遅れる様に成るという事です。 この二つのネジで低回転時のバランスを取るのですが、これが良く判らないんです(笑) 最初は全部締め込んで置いてから、片方を緩めていくと段々回転が上がって行きます。 上がり切った所でもう片方を緩めて回転が上がり切るまで上げます。 此れを交互に繰り返して回転が一番上がる所を探します。 でも一番よい所は排ガスも沢山出るらしいです(笑)(2003年8月6日追加変更)

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この二つのネジの奥に燃料のスロージェットが有ります。 ここも要チェック!

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で、問題の所は画像の中央に有る2個のメインエアージェットの内の右側でした。マイナスドライバーで外してみると、ゴミが引っ掛っていました。 どうやらチャンバーに塗って有った液体ガスケットの欠片を吸い込んでしまったらしいです。

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チャンバーを外してばらした状態でエンジンを掛けるにはスターターリレーを外して此処を繋ぐとセルが回ります。     

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この画像何か変だと思いませんか? 途中で間違えてしまった様です(爆) このおかげで又やり直しに成りました・・・・ 又ばらして調整しなおしでした。 調整しながらおかしいと思ったんですよね〜 えらくエンジンのバランスが悪かったしなぁ〜 何で気が付かなかったのか判りません(爆)

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いつも使っている液体ガスケットです。 シリコン系の物で耐熱温度200℃と書いて有ります。

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試運転がてら遠賀川の河川敷に行って写真を取りました。 後ろに写っている山は、福知山と言います。 標高980mだったかな? あの山の頂上の向こう側は北九州市に成ります。 遠くに行って、帰って来て、福知山が見えると家に帰って来た〜!って気持ちに成ります。

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