2003年8月6日 何回目かのキャブ調整  もう何回目か判りません(笑) 今回のポイントは2点・・・ 一つ目は、今まで使っていた液体パッキンに代えて紙パッキンに変更です。 液体パッキンだとばらす度に掃除しなければいけないので、面倒に成って来たんです(笑) 紙パッキンの材料は、自動車パーツ屋さんに行くと50cm×50cm×0.5mmの物が1000円で売っていました。 一枚有ると何かと便利なので買って来ました。 2つ目は、オシロスコープでキャブの調整ができないかと言う事です。 エンジン回転数=点火コイルの1次側波形と成りますので、此処を観察すればアイドルスクリューの調整によるエンジン回転数の変化をオシロスコープの画面上の変化として観察出来ないかと考えたのですが・・・

2003_0803_104242AA.JPG (18895 バイト)   2003_0803_110233AA.JPG (15696 バイト)   2003_0803_110650AA.JPG (20681 バイト)   2003_0805_224658AA.JPG (19850 バイト)

まずはパッキン作りからです。 チャンバーはアルミを鋳造しただけなので、平面度を出す為に少し削ります。 ある程度の大きさに切った紙パッキンの材料を載せて指等で押えて型を取り鋏で切れば出来ます。 穴は、型取りの段階で穴の周りを軽くハンマーで叩いて行くと綺麗に切れて行きます。 

2003_0806_092124AA.JPG (15283 バイト)   2003_0806_123421AA.JPG (23548 バイト)   2003_0806_123431AA.JPG (23082 バイト)

点火コイルの1次側の波形です。 横軸(時間軸)1目盛り2mSです。 此れを見ると8目盛りですから16mS。 4サイクル6気筒ですからクランク1回転当たり3パルスで48mS。 rpmに直すと1250回転に成ります(1000/48×60=1250)。 回転が下がれば、この波形が右に移動し、回転が上がれば左に移動します。 このオシロスコープは10年以上前に中古を安く買ったのですが、この位の信号であれば、まだまだ使えますね〜 買っといて良かったです。 調整してみましたが、オシロスコープなんか持ち出さなくても「音を聞きゃ判る」で終わりでした(爆) 

調整終了後に試運転に出かけます。 走った感じは「もう少し低速側に力が有ったな〜」でした。 走っていてフルブーストを掛けた所、「パフゥ」と言う様な音がしてブースト計が大気圧以上に上がら無く成りました。 「ありゃ〜 チャンバーのホースが抜けたばい・・・」 ほんとにターボが効かないと力が無いですね(笑)

2003_0804_083816AA.JPG (25162 バイト)

おまけです(笑) 車が横転した時に燃料タンクの漏れを防ぐバルブ(Tip Control Valve)です。 なぜ此れを分解したかと言うと、このバルブが普通の状態で閉まりっぱなしに成っている様なのです。 このバルブが閉まっていると燃料タンクの内圧が抜けないのです。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送