2003年5月29日 デフのオイルシールを交換。
1月末にB・スパイダーが我が家に来た時から若干のオイル漏れは有ったんですが、4月の車検の後からオイル漏れが目立つように成って来ました。
こんな感じです。 デフから漏れたオイルが、シャフト・エクステンション・サポート(リア・クロス・メンバの上に乗っているパーツ)の中に一杯に成ったんで前の方から漏れ出したんだろうと言う診断でした。 それにしても排気パイプに垂れかかって汚いですね〜 このまま放置しておく訳にもいかないのでオイルシールを交換する事に成りました。
色々検討の結果デフを降ろした方が簡単だと言う事になり外してもらいました。 カップリングを固定しているナットも緩まなかったので4トン車用のインパクトレンチで緩めたと言う事でした。 無事にナットは緩んだものの此処で又問題発生! 今度はカップリングが抜けない! 普通の国産車だとカップリングは、手ですぽっと抜けるんだそうですが固い・・・ おまけにギヤ−プーラーの爪が入らない! と言う事で私の出番と成りました。
こんな感じの引き抜き用の冶具を作りました。 最初は八番線で縛って見たんですが、上手くいかないのでホースバンドに変えました。 ホームセンター(徒歩3分)にホースバンドを買いに行く前にCRC556をブシューと拭き掛けて置きました。 ホースバンドで下側が開かない様に締め付けて置いて、ギヤープーラーを閉めこんでいくと、かなり固かったんですが抜けました(やれやれです)。 抜きながら組む時は如何するんだろうな〜とか思いながらの作業でした(笑)
外したカップリングにはオイルシールによる磨耗痕が有りました。 深さ0.02mm程度の浅い傷なんですが、此処から漏れたんでしょうかね〜 パーツリストによると、オイルシールケースとオイルシールは分割なんですが、一体物でした。 切断して断面を見てみましたが、なんか頼りないですね〜
オイルシールは外す時に壊しちゃったし(破壊しないと外れない(笑))別にオイルシールを用意していた訳でも無いので、オイルシールは国産の汎用品(JISのS45−68−12の型番)を使います。 こっちの方ががっちりしています。 それに安いし(爆) 因みに値段は230円でした。 後はオイルシールケースを作ってオイルシールを押し込んで、修理屋さんに渡してデフに組み込んで貰いました。
今回は別にベアリングから異音が出ている訳でも無かったので、このオイルシールの交換だけの作業でした。 チラッとベアリングも見たんですが「TIMKEN」だったかな中々良いベアリングが使って有るようでした。
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