2003年7月2日 ヒューズホルダー移設しました。  ビトルボ系の諸悪の根源とまで酷評されるヒューズボックスですが、ヒューズだけでも国産のブレードタイプのヒューズに変更出来ないか試行錯誤していたのですが何とか試作して見ました。 この移設が更なる地獄への道筋とならず、天国への至福の道筋になるように願うばかりです。

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試作1号で。 フーズホルダーの金具を引き抜いて平型端子で作った金具を使いました。 問題点は通常このタイプの平型端子の厚みは0.5mmなのに対してヒューズボックス本体側の端子の厚みは1.2mmな事です。 この為、1対でも差し込む為にかなりの力が要りました。 これが14対に成るとかなり問題です。 無理に差し込むとヒューズボックス本体の基盤を壊すかもしれません。

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試作2号です。 プリント基板に平型端子を半田付けして、金具との接触部分に2Y−3のY型圧着端子を加工して半田付けしました。 問題は、Y型圧着端子の加工が面倒な事と、端子数が増えると取り付け取り外しが難しく成るのでは無いかと言う恐れが有る事です。 実際、端子数3個でも外すのにかなりの力が要りました。

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試作3号です。 そんなこんなで色々と物色していた時に、仕事では無いのですが画像のようなリレーのソケットを電材屋さんで買いました。 ブレードヒューズを挿して見ると丁度良い具合です。 メーカーはオムロン、型番はPTF14Aと言う物です。 本来はLY4N(4回路2接点10A)と言うパワーリレーのソケットです。 ソケット1個でヒューズを6枚挿せます。これを3個使えば予備ヒューズを挿す所まで有ります。 ソケット3個を並べる為のベースをアルミ板で作って、裏に両面テープを張って置きます。 (注!ソケットの連続通電定格値は10Aです。 16Aの回路には定格値を超えます。03/07/07

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ヒューズホルダーの移設場所はグローブボックスの奥、バルクヘッドの最上部です。 配線は地道です(笑)。 全部で14対(28本)有りますからね〜 画像では配線の束を右側から廻していますが、これは左側から廻した方が良いみたいです。 グローブボックスを取り付けたときに配線の束がグローブボックスの奥の方に少し干渉しているようです。 配線は、ヒューズの容量に合わせて3色に分けました。 黄色が5A、青が8A、赤が15Aにして有ります。 ヒューズボックス本体の端子に平型端子を差し込んで有りますが、ここにもう少ししっかりした端子が使えれば良いのですがね〜 何か無い物ですかね〜 

暫くは、このまま様子を見ます。 オリジナルのヒューズホルダーを車に積んで置けば大丈夫でしょう(笑)  問題点は懐中電灯でも積んで置かないとグローブボックスの中が暗くてヒューズが見えない事でしょうか(笑)

 

 

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