2004年10月31日 点火系のトラブルを修理! &トヨタ・クラウン用のイグナイタをテスト。
10月23日の朝、久し振りのベラマキツーリング! 07:45に下道組の合流に向けて自宅を出発。 自宅を出てから20km程走って「この調子なら合流に間に合うな〜」なんて考えながら走っていた所、信号で右折停止していた前走車をゆっくりすり抜けたら「あれ・・・・エンジン止まっちゃった!!!」。 横断歩道の真上でした(^^;;
セルを回せど一向にエンジンが掛かる気配が有りません・・・ ここじゃ渋滞を起こすと思い30m程押して移動させました。
症状から考えて点火系の故障の様でしたのでテスター(常備品です(笑))を取り出してCDIの電源をチェックしましたが、OKの様でした。 燃料もチェックして見ましたがOK! どちらにしても動けそうに無いので、何時もの修理屋さんに電話して積載車を手配しました。
さて、スパイダー君は不動・・・ しかしツーリングには行きたい(^^;; そこで考えたのが、「そうだ!奥様の足車号で行こう!」 前から一度走って見たかったんですよね〜 阿蘇の山の中を「奥様の足車号」(以下サニーさん)で(笑) このサニーさん、外見は唯のB15サニーなんですが、正に羊の皮を被った狼なんです。 エンジンはSR16VE、クロスミッション、スポーツサス、フロントタワーバーなんぞと言う楽しい車です。 総生産台数400〜600台と言う希少車でも有ります。 いやー楽しかった(爆) 山道を3速5000回転辺りで駆け回るのは! 曲った山道に入ると国産車は扱い安いですね〜 国産車恐るべしです(笑) エンジンのスペックはこんなもんです。
さて、話が脱線して仕舞いましたが、修理工場に持ち込んで有ったスパイダー君を月曜日に見に行きました。 CDIが壊れたのだろうと見当を付けて色々調べて見たのですが、どうも壊れていない様子です。 純正イグナイタを探して貰ったら国内欠品で値段は55000円だそうです(高っ!) もっともこの連絡が来た時には治っていたのですが(爆) オシロスコープでピックアップの出力を診て見ると、「ありゃ 出力が出てないや」 デスビのキャップを外して見ただけでは、そう悪くは無い様でしたが、ピックアップを外して見ると御覧の通りでした・・・・ ケーブルの外皮はボロボロでハゲまくりでした。 オマケに断線! 多分、随分前から外皮がはげ掛けていたんでしょうね〜 前から偶にタコメーターがピョ〜ンと跳ね上がる事が有ったので、ケーブルがデスビの金属部分に接触してノイズを拾って居たのでしょう。 今回本当に駄目に成ったのでしょう。 でも何時エンストしてもおかしくない状況で走りまくって居たと思うと「ぞ〜っと」します。
イグナイタのテスト風景です。 テストしたのは、純正イグナイタ、クラウン用イグナイタ、CDI(MSD6A)です。 色々調べて行くと純正イグナイタとCDIは、ピックアップの出力(p−p1V)でOKでした。 クラウン用イグナイタは、1.8V以上の電圧が必要な様でした。 これから考えるとECUからの点火信号で動作するタイプだと考えられます。
日曜日の朝に、VISIONさんに頼んで居たピックアップ(税抜き15000円)が届いたので、応急修理したピックアップと交換しました。 その時ついでにCDIに戻しました。
作業の合間にオイル交換も遣りました(^^;
アンプです。 ピックアップの信号から5Vのパルスへ変換します。 画像にはコンデンサ(茶色い奴)は取り外しました。
トヨタ・クラウン用のイグナイタです。 トヨタ車には結構使われているようです。
ここに付けました。 コイルはCDI用の物を使いました。 CDIは予備です(笑) イグナイタは大丈夫でしょうけどアンプの方の信頼性には???が(爆)
エンジンを停めた後に各部の温度を測定しました。 ラジエターファンが回ってました。
イグナイタ ラジエターホース プレナムチャンバー
カムカバー エキマニ パワステタンク
ブレーキフルードタンク
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