2004年8月29日 マフラ〜〜が・・・・・ でも修理(^^;

スパイダー君が我が家に来た時からマフラーに腐りが有るのは知っていたのですが、マフラーからの排気漏れが酷くなって来たので外して見ました。 外して見ると入り側は、グラグラしていました・・・ 大体マフラーの修理は出来ても長持ちしない物と相場は決まっているのですが、純正(鉄製)に交換しても其の内に又、腐って仕舞うだろうから何とかステンレスの物がないか探して見たのですが、キャブマセのマフラーは、入り側2本、出側2本と言う変則品・・・ 無いんですね〜此れが・・・  こうなったら造るしかないか(^^;; ワンオフ品は高いし(爆)

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先ずは外した時の外観です。 上下逆さまに成っています。 手前のパイプが入り側なんですが、左側の穴を覗くとスチールウールの様な物が半分塞いでいました。 パイプはグラグラしてました。

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切り破って見ましたが・・・・・・です。 酷いもんです。 これほど腐って居るとは思いませんでした。  特に左側のパンチングメタルのパイプは殆どが錆びに変化していました。

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上側の腐って無くなった部分は、新しい鉄板で補いました。 取り出したスチールウールは、ほぐして再利用しました。 

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腐って無くなって仕舞った50φのパイプ(電線管?)に穴を開けて作りました。 位置決めしてパイプを仮溶接してから、一旦取り出してスチールウールを巻き付けてから又押し込むのですが、あっちこっち引っ掛って中々収まりませんでした。 その後、内張りに0.5mmのステンレス板を入れました(別に溶接して止めてないです)。 

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切り破った部分をぐるっと巻く様に鉄板を巻き付けてTig溶接しました。 マフラーの外側の鉄板は0.5mm程度なので電気溶接ではやっぱり無理でした(^^;; 端面の鏡板を溶接して入り側のパイプを溶接! 耐熱塗料を塗って完成〜! こう書くと簡単そうですが、溶接だけで半日掛かってしまいました。 全作業時間は、車から外して取り付けるまでで1日半と言う所でしょうか・・・ 結構掛かりました(^^;;

取り付けたので一寸試運転に行きました。 おお!随分静かだ(笑) まあ、あれだけ腐ってスットントンでしたから消音効果もかなり減っていたんでしょうね(笑) さ〜て、次はステンレスのマフラーを作る準備をせんといかんですな〜 中身の寸法も判った事だし(爆)

 

 

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