2005年1月3日 タイベルテンショナーのベアリング交換。 36800km

去年の後半位から右バンクの下の方が、少〜し音が出ていました。 場所から見るとエアコンベルトかテンショナーのベアリングの様です。 暇〜なお正月、そこでテンショナーのベアリングと補機類のベルトを全部交換しました。 タイベルカバーとラジエターを外せばスペースはゆっくり有りますから、ベルト交換も楽でした。 ただ、エアコンのテンション調整は、どうやってやるんでしょうね??? パワステポンプを外せば遣れそうですけど・・・ 仕方が無いので、エアコンコンプレッサーの下側の取り付けボルトを抜いて、少〜し弛みを作り、クランクプーリーの真中のボルトにレンチを掛けて、クランクプーリーを回しながら外しました。 ベルトを掛ける手順は、其の逆と思って貰えれば良いでしょう。

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ラジエターですが、放熱フィンの潰れた所も無く、良い状態の様です。 

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タイベルカバーを外した所です。 ここで問題発覚! なんと右バンクと左バンクでカムスプロケットが一コマずれています・・・ 問題は、左右どちらがずれているか何ですが、1番プラグを外してピストンの上死点を探って見ると右バンクがずれているようでした。 でもテンショナーを外す時にタイベルを緩めましたら「パキ〜ン」と言う様な音がしてカムスプロケットが回って仕舞いました(^^;; クランクは回っていないので問題無いのですが(笑)

2005_0103_132107AA.JPG (29537 バイト)   2005_0103_133606AA.JPG (29578 バイト)

テンショナーを分解した所です。 今まで付いていたベアリングには「ITALY 3KF 633186」のマーキングが有ります。 この番号で探しても見つからないでしょう。 今回使用した物は、国産の「Koyo 52052RS」の型番の物です。 最初の52が複列アンギュラ玉軸受の記号で、次の05が直径記号で「05×5=内径φ25」を表します。 次の「2RS」が両ゴムシールの記号です。 純正のベアリングは、画像を見ても解りづらいかもしませんが、内輪が2分割されています。 多分、工作上の都合だと思うのですが、精度的に良い事は無いでしょうね〜 国産品の内輪は一体式です。 

2005_0103_134025AA.JPG (36911 バイト)

バイスで圧入している所です。 このバイスは工作機械に付いている物で口幅350mmと言う物です。 

2005_0103_143320AA.JPG (51414 バイト)

組み上がりました。 後はタイベルカバーを付けて、ラジエターを元通りにすればOKなんですが、右バンクのバルブタイミングを一コマずらしたので、エンジンのバランスが崩れて、振動してました。 これは予想した事でしたので翌日(もう日が暮れて寒く成ったので止めました)キャブ調整をしたのでした(^^;; 

 

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