2003年6月18日 B・スパイダー購入時に交換したWポンプを分解してみました。 どの道スクラップにするしかないので資源分別の意味も込めてバラバラにしました。 まずは次の画像を御覧下さい。

2003_0618_172654AA.JPG (28850 バイト)

右上の部品がプーリーです。 材質が非常にもろくて、ハンマーで叩いたりギアープラーを掛けたりすると、ツバが割れてしまいます。 今回はどうなっても良いので割って仕舞いました。 ポンプの羽根は鉄の鋳物のようです。 シールは、羽根の左側に有る外周にギザギザの付いた固そうなプラスティックの部品がスラストシールで、此れをバネで羽根に押付けている様です。 Wポンプは、手で回すと結構重いのですが、ここら辺にその理由が有るんでしょう。 

2003_0618_172718AA.JPG (22570 バイト)    2003_0618_172751AA.JPG (25930 バイト)

此れがベアリングです。 相当特殊なベアリングですね〜 多分内輪は無いと思います。 軸に直接ボールを当てているでしょう。 外筒に軸を入れて左右から外輪に相当する部品を圧入してボールが出ないようにしてあるんだと思います。 外筒に穴が開けてあって、ケーシングからイモネジで固定して有りました。 

2003_0618_172806AA.JPG (31393 バイト)    2003_0618_172820AA.JPG (33056 バイト)

これがケーシングです。 見てのとうり穴はストレートでした。 ベアリングはこの穴にかなり固く圧入して有ります。

分解手順は

1) プーリーを抜く 特殊工具が必要

2) ケーシングのボスに有るイモネジを取る

3) プレスで押す。

此れでベアリングは羽根とシールが付いたまま外れると思います。 でもシールもベアリングも特殊品なので交換不可だと思います。

結論: Wポンプは定期的にアッセンブリ-交換するしかない! (当たり前の結果でした(笑))

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